革靴をサドルソープを使って洗ってみました

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革靴をサドルソープを使って洗ってみました

長い期間放置してカビや汚れなど革へのダメージがかなりきてそうなので、革靴をまるまる洗ってみました。洗った革靴は、コールハーンのUチップ、ビルケンシュトックのロンドン、カンペールのサイドゴアブーツの3足です。

サフィールのサドルソープを購入

サドルソープは、皮革製品専用の洗剤です。
サフィールの公式ウェブサイトの説明は分かりやすかったので引用しました。

皮革製品専用のソープ(石けん)で汚れ、シミ、塩ふきなどを洗い落とします。リムーバーなどでは落ちない雨シミや、塩吹き跡、汚れなどを水洗い洗浄で革をリフレッシュさせます。皮革専用の石鹸ですので、洗った後に柔軟性が損なわれる心配がありません。皮革に染み込んだ汗なども抜けて、衛生的です。SAPHIR(サフィール)サドルソープ 100ml

「M.モゥブレィ」のサドルソープを買おうと思いましたが、Amazonで販売しているのは専用のブラシ、カビ落とし、ステインクリーナー付きのクリーニングキットしかなく少し割高かなと思ったのと今までずっとM.モゥブレィを使っていたので、フランスの「サフィール」というブランドのものを購入しました。商品の素材にこだわってるのもポイントでした。

サフィール製サドルソープ(スポンジ付き)の商品画像
サフィール製サドルソープ(スポンジ付き)の商品画像

Amazonの商品ページは [サフィール] サドルソープ 100ml 専用スポンジ付き です。

スポンジが付属していますが柔らかい素材なので、優しく洗う場合やソープを容器からすくい出して泡立てるのに便利でした。

その他に鞄や革小物もサドルソープで洗う予定だったので、サフィールのデリケートクリームとシュークリームの以下の製品も購入しました。

サフィールとM.モゥブレィ製のサドルソープ、デリケートクリーム、クリーナー、シュークリームの商品画像
サフィールとM.モゥブレィ製のサドルソープ、デリケートクリーム、クリーナー、シュークリームの商品画像

革小物用の保湿/栄養補給に [サフィール] 植物性油分で皮革製品に潤いを与える デリケートクリーム。ワックスや有機溶剤は含んでいません。布が付属しています。※ 写真の青色の丸い入れ物の商品です。

革靴の栄養補給や艶出しに [サフィール] ビーズワックスファインクリーム 50ml 乳化性シュークリーム (9550032)。※ 写真の上半分が金色で下半分が青色の入れ物の商品です。

定期的な汚れ落とし用にサフィール製品を探しましたが汚れ落としの商品は、強力な「レノマットリムーバー」かどちらかと言えば革の保湿寄りな「ユニバーサルレザーローション」しかないので、M.モゥブレィの天然成分のみのクリーナーを購入しました。[エム・モゥブレィ プレステージ] 天然成分配合の水性 ステインクレンジングウォーター。※ 写真の左にある細長い入れ物が商品です。

同社のステインリムーバーの匂いは苦手でしたが、こちらの商品の匂いは柑橘系でいい感じです。

サドルソープでの洗い方(使用方法)

サドルソープは初めてだったので使い方を調べて参考にしたページです。

サフィールの公式ウェブサイトからの引用です。
引用元:SAPHIR(サフィール)サドルソープ 100ml

  1. 最初にブラシを使って、靴全体に均一に水分を馴染ませます。
  2. 次に付属のスポンジを軽く湿らせ、サドルソープを泡立てながら、シミが目立たなくなるまで優しく丁寧に洗浄してください。
  3. スポンジをよくすすぎ、水を含ませて靴を洗い流します。泡が落ちるまで繰り返してください。
  4. その後、固く絞った濡れタオルで水気を拭き取ります。
  5. 洗った靴は型崩れしないように、シュートゥリーを入れて陰干しして乾燥させてください。

次は、Amazon.co.jpの商品ページに掲載されている方法です。
引用元:SAPHIR(サフィール)サドルソープ 100ml 専用スポンジ付き

  1. 付属のスポンジでよく泡立てる
    湿らせたスポンジにソープをこすりつけ、良く泡立ててください。
    冷水ではなくぬるま湯の方が汚れが良く落ちます。
  2. 汚れに泡をなじませる
    皮革製品の表面の色が濃くなる程度に、全体を濡らしてください。
    スポンジで泡を汚れになじませるように、全体をクリーニングしてください。
  3. しっかり乾燥。栄養補給を忘れずに
    固く絞ったタオルで水分と泡を拭きとってください。
    2、3日しっかり乾燥させた後、クリームなどで保湿、栄養補給をしてください。

以上のウェブサイトを参考に私が実際にやってみた方法は以下になります。

ブラシで靴全体をブラッシング

前準備として埃や塵などを軽くブラッシングで落とします。

靴全体に均一に水分を馴染ませる

水ジミにならないようにスポンジや布で靴全体に均一に水分を「少し」馴染ませます。

サドルソープをすくう

付属のスポンジで適量をすくいます。
サドルソープ自体は缶入りのニベアほど柔らかくなくもっと硬い感じで、少し力を入れて削り取る感じの硬さです。
泡立ちは良いのですくう量は気持ち少なめで良いかなと思います。

サドルソープを泡立てる

サドルソープをすくったスポンジに少し水(or ぬるま湯)を馴染ませてモミモミして泡立てる。

靴に泡をのせる

靴全体に泡をのせてブラシで洗いました。
ブラシは皮革のケアで使ってる馬毛のブラシを使いました。
※ 繊細な革の場合は付属のスポンジで優しく洗うのが良いかと思います。

泡を落とす

水分と泡を拭き取る感じで、固く絞った布で拭きました。

靴を乾燥させて保湿

洗った後は革がゴワッとするかと思ったらしっとりした感じになりました。
シューキーパーを入れて陰干しして1日ほど乾燥させた後は、シュークリームを塗って保湿と栄養補給をしました。

それでは実際に革靴を洗ったビフォーアフターです。

ビルケンシュトックのロンドンを丸洗い

かなり汚れていて革の割れなどかなり傷んでいます。
もう履けない感じがしましたが、オールソールの交換を2回したロンドンなのでサドルソープで丸洗いしてみました。
※ ブラッシングしましたが全く白い汚れは落ちませんでした。

かなり汚れているビルケンシュトックのロンドンの製品画像
かなり汚れているビルケンシュトックのロンドンの製品画像

バックル類などの金属(交換は可能)はサビが出ています。
さらに履きジワが出ている部分は、保湿などケアがされてなかった為か革が剥がれています。
カラー補修クリームで補修できれば良いのですが。フットベッドの部分もゴシゴシ洗っても大丈夫でした。

ビルケンシュトックのロンドンを洗濯した後の画像
ビルケンシュトックのロンドンを洗濯した後の画像

カンペールのサイドゴアとコールハーンのビジネスシューズを丸洗い

ビルケンのロンドンとは違いこちらは革へのダメージが少なく汚れもあまりない感じです。

コールハーンとカンペールの靴をサドルソープで洗う前の画像
コールハーンとカンペールの靴をサドルソープで洗う前の画像

真夏の炎天下で撮影したので、サドルソープの泡の乾燥が早くて泡がモリモリな感じを上手いこと撮影できませんでした...。
付属のスポンジで泡立てると効果的です。
ブラシは、靴磨きで使うブラシを使用しています。

カンペール(camper)の靴をサドルソープで丸洗い中の画像
カンペール(camper)の靴をサドルソープで丸洗い中の画像

かなり綺麗になりました!しっとり綺麗になった感じです。

コールハーンとカンペールの靴をサドルソープで丸洗いした後の画像
コールハーンとカンペールの靴をサドルソープで丸洗いした後の画像

洗った後は1日ほどしっかり乾燥させました。
あとは革の保湿や栄養のため、サフィールのシュークリームを塗りブラッシングして布で磨き上げて終了です。

サドルソープを使ってみた感想

革製品を石鹸で丸洗いとなると保湿成分が取れて革が乾燥して割れたり水で濡れてシミになったりと心配はありましたが大丈夫でした。泡立ちはよく昔塗ったクリームなども取れているようで、かなり綺麗になったと思います。
今回使ったサフィールのサドルソープ 100ml 専用スポンジ付き(Amazonの商品ページ)はオススメです!

この後にナイロンと皮革のカバンや鞄名刺入れ、財布などの革小物もサドルソープで洗いましたがシミなどはなく問題はありませんでした。

スムースレザー(表面が滑らかな革)でのレビューになります。ヌバックやスエードの様な毛羽立ちがあるものは、専用の製品を使用してください。

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