Sierra から macOS High Sierra (10.13.6) にアップグレード

2018年9月25日(日本時間)に macOS Mojave(モハべ)がリリースされましたね。
残念なことに macOS Mojave は、MacBook Pro 2011 は対象外なのと、High Sierra のリリース日(2016年9月20日)から結構経っているので、サードパーティ製アプリの High Sierra 対応状況や macOS の安定性など色々と向上しているのではないかと思い、macOS Sierra(10.12.6)から High Sierra(10.13.6)にアップグレードしました。

High sierra のインストール時間は、35分ほどでした。High Sierra のインストーラーのダウンロード時間は除く。

macOS Mojave の公開前に High Sierra にアップグレードしたので、Mac App Store からダウンロードしましたが、2018年10月7日現在「購入済み」からダウンロード出来ない状況です。High Sierra のインストーラーをダウンロードする場合は、この記事の「High Sierra をダウンロードする方法」の項目をご覧ください。

macOS High Sierra の対応モデルは以下になり、OS X Mountain Lion 以降の macOS がインストールされている必要があります。

  • iMac (2009 年後期以降に発売されたモデル)
  • MacBook (2009 年後期以降に発売されたモデル)
  • MacBook Pro (2010 年中期以降に発売されたモデル)
  • MacBook Air (2010 年後期以降に発売されたモデル)
  • Mac mini (2010 年中期以降に発売されたモデル)
  • Mac Pro (2010 年中期以降に発売されたモデル)

High Sierra のパフォーマンス

今回は、クリーンインストールではなく、アップグレードしました。
※ El Capitan (10.11.6) 以降は、クリーンインストールしていないので、パフォーマンスを下げる要因があるかもしれません。

Sierra と比較すると、macOS の起動時間は、Sierra の18秒から40秒と随分と遅くなり、Finder などの画面描写が体感で少し遅いかな?という感じがありますが、ディスクのスピードを測る Black Magic Disk Speed Test のテストによると、若干速くなっているようです。ファイルシステムが、APFS (Apple File System) に変更されたお陰かもしれません。Apple File System – Wikipedia

Black Magic Disk Speed Test macOS High Sierra
Black Magic Disk Speed Test のテスト結果

MacBook Pro 2011 は、ハードディスクを SSD に交換済みです。
MacBook ProのハードディスクをSSDに交換 Crucial MX300 525GB – KEN-G.COM

macOS High Sierra (10.13.6)
書込み速度 451.7 MB/s 読み込み速度 420.3 MB/s

macOS Sierra (10.12.6)
書込み速度 400.8 MB/s 読み込み速度 414.3 MB/s

上記以外では、私の個人的な環境に依存しているかもですが、メール.app のメールサーバからのメールの読み込み速度が異常に時間がかかっていましたが、劇的に読み込み速度が改善されました。

以下、High Sierra へアップグレードした際に私の環境で起こったエラーと解決法です。

High Sierra での Homebrew のエラー

ターミナル.app で brew doctor したところ、以下のエラーが表示されたので指示通りに対処しました。

Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers
with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is

Warning: Broken symlinks were found. Remove them with `brew prune`:
  /usr/local/bin/apm-beta
  /usr/local/bin/atom-beta

Warning: The following directories do not exist:
/usr/local/sbin
You should create these directories and change their ownership to your account.
  sudo mkdir -p /usr/local/sbin
  sudo chown -R $(whoami) /usr/local/sbin

Warning: Your Xcode (9.2) is outdated.
Please update to Xcode 9.4 (or delete it).
Xcode can be updated from the App Store.

High Sierra での Adobe Creative Suite 5 ( CS5 ) の再設定

macOS High Sierra Adobe CS5
Adobe Photoshop CS5.app を開くには、以前のJava SE 6 ランタイムをインストールする必要があります。

macOS のアップデートにより、以前作成した Java 6 関連のファイルが削除されて起動しなくなったので、再度設定しました。

Mac のセキュリティ整合性保護機能(SIP:System Integrity Protection)を一時的に無効にして、システムファイルを編集しますので、ご注意ください。

SIP(システム整合性保護)を無効にする必要がありますので、リカバリーモード(Command (⌘) + R を押しながら)で Mac を起動。※ Apple ロゴとプログレスバーが表示されたらキーを離してもOKです。
起動後に画面上部にあるメニューの「ユーティリティ」にある「ターミナル」をクリックして、ターミナルを起動。SIP を無効にするために以下のコマンドを実行します。

csrutil disable

成功すると、Successfully disabled System Integrity Protection. Please restart the machine for the changes to take effect. と表示されますので、Macを再起動します。
再起動後に、ターミナル.app で以下のコマンドを実行して、ファイルを作成し、Java SE 6 ランタイムがインストールされているように見せかけます。

sudo mkdir -p /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk
sudo mkdir -p /System/Library/Java/Support/Deploy.bundle

SIPを無効にした手順と同じで、リカバリーモード(Command (⌘) + R を押しながら)で Mac を起動し、ターミナルから以下のコマンドを実行し、再起動します。

csrutil enable

macOS を再起動後、ターミナル.app で以下のコマンドを実行すれば SIP の状態を確認できます。

csrutil status

SIP が有効になっている場合は、System Integrity Protection status: enabled. と表示されます。

High Sierra での Photoshop CS5 のエラー

macOS Sierra では起こってなかったのですが、Photoshop CS5 を終了後に『予期しない理由で終了しました』とアラートが出るようになりました。
ファイルは保存されているので問題はないのですが、気になりますね。
Abobe のフォーラム Photoshop CS5 Crashes After Quitting on macOS High Sierra – Any Solutions? | Adobe Community によると、ScriptingSupport.plugin を外せばアラートは出なくなるとのこと。

/Applications/Adobe Photoshop CS5/Plug-ins/Extensions/ScriptingSupport.plugin

Plug-ins フォルダから外したところ、無事にアラートは出なくなりました。スクリプトを組む使い方はしていないので、問題は無さそうです。

ちなみに Illustrator CS5 で終了時に『予期しない理由で終了しました』とアラートが出る場合は、以下のいずれかのフォルダ/ファイルを外すことで解決できるようです。

/Users/ユーザ名/Library/Application Support/Adobe/CS5ServiceManager
/Applications/Adobe Illustrator CS5/プラグイン/機能拡張/Services.aip

Night Shift を High Sierra で有効にする

Night Shift の機能を判定するモデル ID が追加され変更になったので、High Sierra にアップグレードすると Night Shift が無効になります。
High Sierra で Night Shift を有効にする方法を記事にしました。
macOS High Sierraの「Night Shift」を古いMacで有効にする方法 – KEN-G.COM

High Sierra をダウンロードする方法

今後 High Sierra をクリーンインストール予定なので、Mac App Store で High Sierra のインストーラーを探したところ、2018年10月7日現在、Mac App Store の「購入済み」に High Sierra のインストーラーが表示されていません。

OS X Lion から El Capitan までの macOS は表示されているので、今後「購入済み」に表示されるようになるかもしれませんが、現時点で macOS High Sierra のインストーラーのダウンロードは、Mac App Store の購入済みからはダウンロードは出来ない状態で、直接リンクからのみとなるようです。

macOS High Sierra にアップグレードする方法 – Apple サポート

macOS High Sierra が必要な場合は、こちらのリンクを使って、App Store から macOS High Sierra を入手してください。

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