MacBook ProのハードディスクをSSDに交換 Crucial MX300 525GB

2016年11月12日

今回内蔵ストレージをSSDに交換したMacBook Proのモデルは、旧型のMacBook Pro 15インチ 2011 Early(ユニボディ)です。

液晶はRetinaではなく、外部ストレージ接続はUSB2.0(Thunderboltありですが…)、AirDropやユニバーサルクリップボードは使えないBluetooth2.1とmacOSの最新機能が使えない5年以上経ったモデルですが、愛着ある製品はできる限り使い続けたいものです。

MacBook ProのSSD交換で延命と高速化

MacBook Pro 15 Early 2011 は、DVDとトラックパッドが故障しかけでしたが、Appleのビデオ問題リペアプログラムの対象モデルでしたので、Appleに修理依頼。
色々とありましたが、上記のパーツが新品に交換され、内部のファンなど綺麗に清掃され戻ってきました!
※詳細を記事にしています。 MacBook Pro 15 Early 2011(ビデオ問題)がAppleから戻ってきました
という事で、愛着もあり色々とリフレッシュされたので奮発してSSDに交換してみることに。

今回SSDに交換したMacBook Pro (15-inch, Early 2011) については、AppleのApple MacBook Pro (15-inch, Early 2011) – 技術仕様に情報があります。

オプションで以下のパーツにアップグレードしています。

  • 750GB (5,400rpm) ハードドライブ
  • 8GBの1,333MHz DDR3 SDRAMメモリ
  • 1,680×1,050高解像度非光沢ディスプレイ
  • 2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(8MB 共有三次キャッシュ)
  • AMD Radeon HD 6750Mグラフィックプロセッサ、1GB GDDR5メモリ

ハードディスクが足を引っ張りますが、CPUはクアッドコアでビデオメモリが1GBと、まだまだ戦えるスペックですね。
ちなみに現行のMacBook Pro 15インチの最上位機種のオプションでは、CPUは2.9GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.8GHz、8MB共有L3キャッシュ)、ビデオメモリはRadeon Pro 460(4GB GDDR5メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載)に変更可能です。

※MacBook Pro 15 2012年Midモデルは、ディスプレイを非光沢(1,680 x 1,050)に出来る最後の機種で、USB3 / Bluetooth 4.0搭載で良いマシンですね。欲しい!

SSDに交換後のパフォーマンス

MacBook Pro 15 Early 2011 Crucial MX300 525GB

MacBook Pro 15 Early 2011 Crucial MX300 525GB


計測したアプリは、Blackmagic Disk Speed Testで、SDD交換後El Capitanをクリーンインストール。アプリやデータを移行し普段使える環境に整えた後に計測した数値です。

Blackmagic Disk Speed Test
カテゴリ: ビデオ
現在の価格: 無料

メーカーの公称値は「最大530MB/秒で読み込み、510MB/秒で書き込み(750GBモデルの場合)」ですので、良い数値かなと思います。
※SSDに交換前にハードディスクでも計測しましたが、比較対象に重要なスクリーンショット画像は見当たらず削除してしまったようです…。ハードディスクは、MacBook Pro購入時から使用しているもので、Write/Read共に100を切る数値でした。

SSDに交換後は、MacBook Proの起動時間が20秒ほど、ほとんどのアプリがほぼ1バウンド(Dock)で起動するようになってビックリです!

今回SSDに交換する際にかかった費用は、SSD本体13,523円、プラス00ドライバー198円、T6トルクスドライバー 334円、2.5インチ用外付けHDDケース1,463円の合計15,518円です。

MacBook Pro用に購入したSSD

私の使い方ではSSDの容量が256GBでは少ないので、480GB以上のもの。
PCのパーツについては詳しくないですが、SSDのメーカーは何となく、サムスン、Transcend、Crucial辺りかなと思い色々と調べてみて、以下の3商品に絞り込みました。

悩みましたが、Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT525MX300SSD1に決定しました。
選んだポイントは、価格と容量のバランスと3D NAND搭載で最新モデルという点です。
Crucial MX300は、他社の480GBの値段で525GBの容量が手に入るので、コストパフォーマンスは良いですね。購入時の価格は、13,523円でした。※2016年9月時点での比較ですので価格は変動しているかと思います。

MacBook ProのSSD交換に必要な道具

SSD交換の際に購入したもの

SSD交換の際に購入したもの(右上の商品はCrucial MX300 525GBです)


※ピントがあってないので差し替え予定です。

MacBook Proの裏蓋を外すのに精密ドライバー(サイズはプラス00)、ハードディスクをSSDに交換する際に星形のトルクスドライバー(サイズはT6)が必要です。
上記2点以外にも、取り外したハードディスクを活用する場合は、外付けハードディスクケースも。
Amazonで以下の商品を購入しました。

上記のTranscend StoreJetの外付けハードディスクケースは、TimeMachine用にAirMacに接続して使用しています。アルミニウム製で質感がよく放熱効果も期待できそう&自動スリープでおすすめです。

ハードディスクをSSDに交換する為の手順

内蔵ハードディスクが壊れた経験がなく、初めての交換作業で不安を感じていましたが、とても簡単に交換できました。
写真ではSSD交換の作業の流れが断片的ですが、動画だと分かり易いですね。

上記の動画は英語ですが、作業をしている様子が分かり易いです。実際のSSD交換は、開始から50秒辺りから始まります。

参考までに、以下はSSDの交換手順です。

事前準備、データのバックアップと静電気

SSDにデータを移行するために、必要なデータを個別バックアップまたはTimeMachineでバックアップを作成。
※iTunesでコンピュータの認証、Adobe製品のライセンスなどライセンス認証関連は、制限台数を超えた場合など色々と手間がかかりますので、忘れずに解除を!

MacBook Proの裏蓋を触るので、静電気が逃げているような気がしますが念のため。
手洗いや金属質のものに触れる。カーペットの上での作業は避けるetc。

1) MacBook Proの裏蓋のネジを外す

ネジの長さが2種類ありますので、取り外したネジは並べておきました。
また、ネジ穴をなめ易いので、ネジを開け締めする際は、軽い力でネジ穴に対して垂直に慎重に行う必要があります。※ネジは少し斜めに入っています。

2) MacBook Proの裏蓋を外す

液晶のヒンジ部分からパカっと外す。少し外れにくいかもです。

3) ハードディスクを固定しているネジを外す

ハードディスク上部にネジが2箇所あり、ネジを外すとハードディスクを固定している黒いプラスチックも外れます。

4) ハードディスクを持ち上げる

ハードディスクに接続されているケーブルを外すため、ハードディスクについている透明のテープを引っ張り、少し浮かしてずらします。ケーブルを引っ張り過ぎないように。

5) ハードディスクを外す

上記4の状態で、ハードディスクに接続されているケーブルを外します。

6) ハードディスクについてる固定用ネジと透明テープを外す

上記5で外したハードディスクについている固定用ネジを外します。
透明のテープは糊付けされているので、ピッと剥がしSSDに貼り直します。

7) SSDに固定用ネジと透明テープを付ける

SSDに固定用ネジと透明テープを取り付けます。

8) SSDをMacBook Proに取り付け

上記の状態のSSDにケーブルを取り付けて、SSDを上記の3で取り外した黒いプラスチックで抑えてネジ2つで固定します。

9) MacBook Proの裏蓋をはめてネジ止め

ネジ穴をなめ易いので、ネジの締め過ぎに注意です!

以上でSSDの交換は終了です。
MacBook Pro起動時に「Optionキー」を押し、El Capitanのインストーラーが入っているSDカードから起動しディスクユーティリティでSSDを初期化。その後TimeMachineから復元もしくはmacOSをクリーンインストールで終了です!

OS X(El Capitan)のクリーンインストールの方法は、別の記事 El Capitan のクリーンインストールの方法と備忘録 にまとめています。「SDカードをインストールディスクにする方法」はおすすめです。

サードパーティ製SSDの場合はTRIMをオンに

TRIMは、SSDのパフォーマンスの低下を防ぐ機能のことで、SSDを標準で搭載しているMacBook Proでは、TRIMはデフォルトで有効になっているようです。
ターミナル.appからTRIMの確認、有効化、無効化をするコマンドは以下になります。

TRIMが有効か無効になっているのかを確認

TRIMが有効になっている場合は、「TRIM Support: Yes」と表示されます。

system_profiler SPSerialATADataType | grep 'TRIM'

TRIMを有効にする

今回は旧型MacBook Proですので、TRIMを有効にする必要があります。

sudo trimforce enable

ターミナル.appから上記を実行します。
実行後以下の画像のようにパスワードを入力後、注意書きが表示され「y」を入力するとTRIMが有効になります。時間がかかります。

OS X (El Capitan) SSD TRIM有効化

OS X (El Capitan) SSD TRIM有効化

TRIMを無効にする

sudo trimforce disable

雑記

SSDに交換したことで、旧型のMacBook Proが爆速になり非常に満足しています :)

2009年モデルのMacBook Pro 15のメモリを16GBにした事がありますが、私の使い方では体感はほぼ変わら無かったので、今回はSSDの交換のみにしました。ちなみにMacBook Pro 15 Early 2011用のメモリは、シリコンパワー 204Pin SO-DIMM DDR3-1333 PC3-10600 8GB×2枚組 SP016GBSTU133N22です。

ビデオ問題がある機種ですが、ヴィンテージ入り(サポート対象外になりAppleで修理不可)するのが、2〜3年後ぐらいだと思うので、そのぐらいの期間使えたら良いなと思ってます。

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El Capitan のクリーンインストールの方法と備忘録


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