山口母子殺人事件

2000年3月24日

メディアでこの事件の判決について色々言われている。
母子を殺した犯人の判決は無期懲役で更正する余地があり、過去の判例からしても死刑判決は妥当ではないという判決内容。この判決で怒りを覚えるのは、裁判長が過去の判例、アベック殺人や一家残殺事件を例にし、本件はこれらの事件と比べて重要なものでは無いと言った見解と判決の時でさえ遺影に布を被せ裁判所に入らなければならなかったこと。
人を裁く権利のある司法に「心」がない。
罪を罰して人を罰せず、なんて本当に考えて いるのか?報道されているこの裁判長の判決文や態度を見ていると裁かれる罪がベルトコンベアーに乗って続々やって来て裁判長は順に適応する判例や条文だけを追って刑を確定して行く、、、。

遺影の件でも「心」が無い。
判決の時、遺影を持っていったのだが布を被せてくれとの一点張り。本村さんが理由を聞くと 「理由はなし!」。裁判中も遺影を持って行ったそうであるが、その時は判決に影響があるといけないので布を 被せてくれという理由で本村さんもその時は納得していたのだが。
後で上司に怒られようが遺影に布を被せない で”親子3人”で入れてやるのが筋って言うものではないのか。

裁判所の行為、態度を見て本村さん曰く「墓前に何一つとして報告できない。」と。
せめて裁判長の心ある一言でもあれば、本村さんの心の奥底に少しではあるが”一筋の光”が 差し込んでいたはずだ。

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